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TREATMENT治療

まずは痛みや動きの制限の無い体に仕上げる

「痛みを取り除く」

体に痛みがあるということは、脳からの警告の信号です。
痛みや可動域に制限がある状態で運動をしても良い結果は得られません。

治療により痛みや可動域制限の無い状態にする必要があります。

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「問診と分析」

抱える問題を明らかにします。
それはすでに痛みや可動域制限という形で現れているかもしれませんし、痛みはないものの不良動作という形で現れているかもしれません。
時には変形してしまったり、不快感や違和感といった形で感じているかもしれません。

問診で一通りのことをお伺いした後は、圧痛の確認や動作パターンのテスト、関節可動域検査、呼吸の状態や神経の状態などをチェックさせていただきます。
これにより、治療すべき箇所や抱える問題を誰が見ても明らかなものにし、それを説明させていただきます。

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「視覚、前庭覚、体制感覚などの影響」

感覚器のエラーが不調の原因であることはとても多いです。
特に現代ではスマホやパソコンなどの近業の時間が増え、視覚性の緊張が全身に及んでいることが多々あります。
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眼鏡があっていなかったり、視力に問題はなくても両眼の協調性、遠近の調節、眼球運動などの視機能に問題があったり、平行感覚やバランス、その他の体から脳へ上がる情報にエラーがあることで、脳は何か危機が体に迫っていると感じ、痛みや疲れなどの信号を出し、現在の活動をやめさせようとします。

トリガーポイントではポラテストなどの様々な検査機器を用いて、感覚器の状態をチェックし、問題が見つかればデバイスやトレーニングにより改善します。

偏光フィルタを通すことで左眼と右眼にう別の像を見せる

「治療方法の選択」

一番最適と思われる治療法を提案はさせていただきますが、ご希望がある場合はそちらを優先し、相談の上で治療法を決定します。
運動療法、感覚入力、神経抑制テクニック、手技では組織間リリースやモビリゼーションテクニックやマッサージ,鍼(はり)はトリガーポイント療法などを行います。

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当院では鍼も鍼管もシャーレも、すべて使い捨てのものを使用しています。
一度使用したものは廃棄処分します。鍼治療による感染症の危険は100%ありませんので、安心して治療を受けてください。
また術者の施術前の手洗い、アルコール消毒も徹底して行っています。

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「治療後の評価」

治療後にどれぐらいの改善があったかをテストします。

「効果を持続させるために」

もし、痛みなどの傷害の原因になることが日常生活にある場合はそれを改善しなければなりません。
例えば、投球後に肘が痛いのであれば、組織の回復が進むまで投球を休止しなければなりません。そして間違えた動作をしてしまっている可能性が高いので、動作パターンの改善が必要になります。

日常の悪習慣の改善です。

徒手療法後の運動は非常に重要です。
運動療法により新しい感覚情報の入力、理想の関節運動、楽に動ける動作パターンを取り戻します。

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